【総科にいる人集めました】総科101 H29年度入学生編

こんにちは!本日より数回に分けて,総合科学部の学生たちがどんな勉強をしているのか,学内外でどんな活動をしているのかをリサーチした『総科101』をお届けします!今回は総合科学科H30年度入学生の記事です!(95号記事の再掲のため,2018年度後期の情報となっております。近々2019年度版も掲載する予定ですのでお楽しみに…!!)

ニックネーム,イニシャルでの掲載とさせていただきます。

Bさん 〜唯一無二の演劇人

所属:社会探求領域 社会フィールド研究

僕は韓国から留学してきました。日本に来たのは色々な理由があるけど、一番大きいのは日本語が好きだったからかな。今興味があるのはメディア、特に演劇、と福祉です。演劇は芸術であるとともに、一種のコミュ二ケーションツールでもあって…僕自身、演劇を通して人と関わる中で性格が明るくなったし、自分の好きなところを見つけることができました!だから、「演劇を作りたいな」と思う人であれば誰もが平等に演劇に参加できるということが大事だと思っています。そんな漠然とした思いから、昨年はアクセシビリティリーダー育成プログラムに登録したりもしました。これからも演劇は続けていきたい。プログラムを通して感じたような、人と人との繋がり、思いやりを肌で感じられるような仕事をしたい。そして、常に自分自身の成長を目的として生きそのまま一生を終えられたらそれ以上の喜びはないですね!

M.Yさん 〜総科っぽい人No.1

所属:自然探求領域 数理情報科学

元々は途上国との国際協力に興味があり総科に来ました!中高時代は科学部だったから理科教育の面から国際協力を考えようと思って今の領域に進んだけど、大学2年から理転して知識を積み上げてその部分から国際協力に携わるという事が疑問に思えてきました。そこでエアロビや水泳等をしてきた事と将来看護師になる夢も諦めきれない事から健康の面から自分が本当にしたい事に近付こうと思って、3年から人間探究領域スポーツ健康科学授業科目群に変更します。あと、中国語トライリンガル特定プログラムも取っているので話せるようになりたいです!課外活動は、飛翔の副編集長の経験をきっかけに広大の広報誌『HU-plus』の学生ディレクターを、他は東広島市の学生子育て応援隊に参加しています。将来の事で彷徨うのも総科だからできる事だと感じているし、今それなりに充実した生活を送れている事に感謝しています。

Y.Aさん 〜総科の宮藤官九郎

所属:人間探求領域 人間文化

人間文化は哲学系芸術系が学べるんだけど、芸術の方で映画や舞台の勉強をしようと思ってこの領域にした。僕は元々小説や脚本を書くのが好きだから、サークルも広大の演劇団に所属して役者をやってみたり、1番やりたかった脚本を書いたりしている。演劇団は定期的に講演するっていう明確な目標もあるし、見てくれた人の感想が直接自分たちに届くから、自分も成長できるなと思って。高校の時に書いた小説で、2回大きな賞を取ったことがあるけど、小説・舞台の脚本・映画の脚本はそれぞれ違うところがあるから書くのに苦労してるね(笑)将来はどういう形で関わることが出来るのかわからないけど、脚本の仕事をしたいなって思ってる。総科は、芯に何か1つこれが好きでやりたいっていうものを持っていたら良いかな。芯を持ちながら、他にも色々なことに挑戦していけるところだからね。

K.Yさん 〜なんでもできるすごい人 No. 1

所属:社会探求領域 現代社会システム

アメリカに住んでいた時期があり、いろんな人、生活の仕方、考え方があることを知ることができました。小さい頃から英語に囲まれた生活をしていたので、英語への恐怖心はなく、今はアメリカにいたころほど英語は喋れませんが、日本で外国の方を見かけると喋りかけたくなります(笑)大学に入ってから短期留学でタイとスペインに行ったのですが、様々な生活に自分の身を置くことにより人間として強くなれた気がします。もともとスポーツ健康科学を勉強したかったので総合科学部を選びましたが、入学当初から考えが変わりました。今は社会探究領域に所属していて、第二次世界大戦期を中心とする歴史を学びたいと思っています。1、2年次生の時に『飛翔』の編集に携わったことで、今はメディア関係にも興味を持っています。

T.Nさん 〜総科の羽生善治

所属:人間探求領域 言語コミュニケーション

僕は総科だけど、教師を目指しているので英語の教免を取っていて、2年はその勉強で忙しかったですね。でも総科だから他のこと興味を持ったら進路も変わるかもしれないですが(笑)あとは言語が好きだから、2年でも趣味でフランス語を勉強したり、サンスクリット語を受講してみたりしています。また将棋を小1から続けていて、今は将棋部の主将をしています。(全国大会優勝経験あり!)部活以外にも将棋教室でバイトしたり、将棋の普及のために東広島市で小学生の将棋の大会を主催したりしました。僕が大会を企画して、部員や色々な方に協力していただいたおかげで開催することが出来ました。大学では勉強を第一にやろうと決めているので、やってみたいと思ったことに手を出しながら、学びたいことをとことん追求しています。

E.Nさん 〜頼れる飛翔前編集長‼

所属:人間探求領域 人間行動科学

私は元々理系だったけど、社会探求の貧困に興味があり、文転して総科に来ました。でも大学1年のSTARTプログラムでタイに行ったとき、とある貧困女性の保護施設を訪ねると、ほとんどの方が精神障がいを持っていて、精神病の対処法について“もっと他に良いアプローチがあるのではないか”と疑問に思いました。この経験をきっかけに今は臨床心理士資格取得を目指しながら、心理学を中心に勉強しています。課題活動では教育系ボランティアに参加したり、飛翔の編集長をしたりと色々な新しいことに挑戦しています。また旅行が大好きな私は、留学プログラムに参加して、プライベートでもいろんな所に行って、やりたいことと勉強との両立をしてます!

まとめ

 こちらのインタビューは当時2年生の先輩方に話を伺っています!総合科学部では2年生から自分の専門領域・科目群が決まるのでより具体的な進路の濱氏などがでてきていますね…!

明日はさらに高学年の2018年度3・4年生の記事を公開いたします!

それでは今回はここまで。

(文責:If.)